フェーズ2理論と技術応用│System
月曜2コマ(180分)| 工学院大学 2024年春「コンピュテーショナルデザイン入門」
授業内容
- 課題の確認 (30)
- 応用「システム」 1場のシステムFIELD (40)
- 模型演習EX-FIELD3「Vector Field [パターン] 距離と方向で変化するパネル」(Lunchbox使用)の残り
- 応用「システム」 2ボロノイのシステムVORONOI (110)
- 概念
- 基本メカニズムとアルゴリズム
- 前例
- 模型演習EX-VORONOI 2「Voronoi [形態] Grand Musée de l'Afrique Algeria 2013 UN Studio」(Weaverbird使用)
課題内容
課題7 以下の1を実施する。Notionに提出する。
- 応用/理論課題 システムの前例研究2つ
※6月10日で発表してもらう。
詳細
【課題7 応用/理論課題 詳細】
システムの前例研究
システムを使用したデザインの前例を実際にGHで作成し、自分の設計またはアレンジに発展させる。2つの研究を提出する。必ずボロノイとシステムを一度ずつ使用する。2つめの研究は2つのシステムを同時に使用することが好ましい。前例は実際の建物でなくてもよい。着目点は以下のいずれかで,意識して選ぶように。着目点:空間構成、フォルム、プランニング、ファサード
6月10日の発表までに以下を完成させる。
- ブレインストーミング&前例作品の選択:本、Pinterestやネットで場のシステムを使用したものを検索し興味のあるものを一つ選ぶ 以下のページまたは授業で共有した例から一つ例を選ぶでもよい 決めきれない場合は複数のせて授業で相談する
- 前例の分析:写真と基本情報、設計上の自分の着目点をNotionにまとめる。とくに着目点の記述は100文字以上で記述すること。
- 前例の着目点のアルゴリズム:着目点のアルゴリズムをスケッチしその写真をNotionにまとめる
- GHの作成
- シーンを作成し、パースの簡易レンダリングをする
- 結果についてのまとめをNotionにまとめる。あくまで作業した結果であって、作り始める前にわかっていなくて良い。どちらかというと作業を通して得たものを考察してまとめてほしい。まとめる内容は以下:
- 設計過程の明示:実際GHにつくりあげた4アルゴリズムの基本ステップの簡単な記述またはスケッチでの明示
- レンダリングのイメージ
- 設計意図:【重要】設計意図は次の問題2つを振り返り、それぞれタイトルをつけて、100文字以上で記述またはダイアグラムを交えて明示。
場のシステム
- https://www.pinterest.com/tSynsth/system-field/
ボロノイ
- https://www.pinterest.com/tSynsth/system-voronoi/
1.Concept コンセプトをつけるとしたらなんだろう?最終的に着目点をどのように設計したか。気になった設計の観点や自分が好きな部分は?
2.Performance インプットとパラメーターがいかにアウトプット(着目点)を決定し、自分のアルゴリズムはどんな設計上の質をたかめることができた・できるか?どのような発展の可能性があるか?
6月17日まで
10日の発表でのレビューをもとに、訂正し、17日までに結果をまとめたイメージポスターをつくり、GHとまとめてメールで提出する[参照図は後日更新]