Design team: Seiya Suzuki (鈴木晴也), Hiyori Asanuma (淺沼日和)
Students of “Computational Design” class at Kogakuin University Information Technology (工学院大学) presented on 07/24/2023, https://tsvas.net/kgisp23
Each team of students selected one of given prepositions to start their design prototyping. See this page for the entire description of the design studio.
Selected Preposition: Preposition C
解決策のシナリオ
現在、地球温暖化によって海面上昇が進んでいる。将来その影響で、居住地の確保が難しくなるだろう。 そこで私たちは移動式海面居住地、海面に居住地を浮かばせてしまうというを提案した。 そうすることで、海面上昇によって居住地が無くなる問題を解決することができる。 そして移動を可能にすることで嵐の影響や海中生物への影響などの問題を解決する。 生物が海に浮かぶシステムや自然界の螺旋の仕組みを利用して、生活インフラが整った海面に浮かぶ移動式水面居住地を提案する。
プロトタイプのアルゴリズム的特徴や機能
外部ファサードとタワーの基本形状のねじれの強さと高さの分析をパラメータとして、移動のしやすさと強度をコントロールした。ねじれを強めた形状にすることで強度を上げ、コンパクトに収めることで移動のしやすさを上げる結果になった。
プロトタイプ機能
移動式海面居住地にはいくつかの機能が設けてある。まず、タワーの下部に設けてある六角形の部分は生活インフラと建物のバランスを保つ役割を担っている。縦に長いタワーを安定させ、発電や農業を行っている部分。そして底部分にはアサガオガイという生き物からヒントを得て、バブルを使って浮くシステムを設けてある。さらにファサードは風を受け流す部分として機能している。上と横に風を逃がすことで、建物の横転を避ける。
プロトタイプ設置例 ベイエリア