- プロトタイプの基本概念を先週お話ししたと思うけど、プロトタイプのみに限らずコンピュテーショナルデザインの設計全般において次に強調しておくべき要素はインプットとその取扱いの具体策を考えてもらうことです。
- みてもらえばわかると思うが、プロトタイプにおいて、具体的なプロジェクトの文脈は省かれている、その代わりにインプットの受け皿をしっかり用意し、実際に適切な敷地に導入する場合に文脈と出力結果を統合することが可能であるからである。
- インプットからアウトプットへのプロセッシングにロジックがないプロトタイプはサイトを無視した独りよがりなものになってしまう。
- その受け皿をつくるのに最適なシステムとして、今日はフィールドを見ていきたいと思う。
- 前期はFieldの基本はたいへん素早く説明してしまった。模型の練習としてもボロノイアトラクターによるGHを半分(最初のセルの消去の部分)紹介したのみだったと思う。
- Field はインプットデータ必ずを用いて出力するシステムであり、たぶんデザイン範囲を一貫した変化のロジックとして定義することが可能。
- つまり、インプットとアウトプットのロジックをつなげる作業に特化してる
- 今日はその様子をこの
- プロトタイプの説明