設計課題 コンセプチュアル・プロトタイピング
RhinoやGasshopperを用いたアルゴリズミック・モデリングを通して、問い―解決策を可視化する思考的プロトタイプを制作する。具体的には、問題定義、コンセプト・手法設定から形態生成、コンポジション、空間的質の表現までを一貫して探求する訓練。受講者は独自のアルゴリズムや初歩的な数理的手法(ベクトル場、ボロノイ等)を活用し、最終的にはデジタルと3Dプリントの両形式で成果を提示し、構想と実体の接続を検証する。
設計課題の流れ
第8回(6.8) 課題内容の告知
第9回(6.15) スタジオ1回目 グループ作成と初期アイデア(問題定義~目標・コンセプト、方法論と前例研究)
第10回(6.22) スタジオ2回目 初期プロトタイプ アイデアの再考 性能の定義
第11回(6.29) スタジオ3回目 プロトタイプ2 簡易模型の完成
第12回(7.6) スタジオ4回目 プロトタイプスペックとの照らし合わせによる模型の修正・変更 設置先を考慮したうえでの性能再定義
第11-12回 スタジオ5回目 簡易模型できた人から3Dプリント模型を開始し、7/6までに完了させる※可能性としてはグループごとに1,2個の作成になる
第13回(7.13) スタジオ6回目 発表資料の完成させる
第14回(7.20) 講評会
設計課題内容
A 空地活用提案 Reading Context - Spatial Division + Scenescape (秋山先生チーム)
文脈を読む非建築物によるエリアデザインのプロトタイプ
- 空地周辺の文脈(敷地の条件や環境)を読み非建築物を主体としたエリアデザインをする
- デザイン系統:空間分割、点から面、アフォーダンス系、パブリックアートや環境デザイン、生体模倣系(天候可視化やサステイナビリティ)
B 都市の隙間への介入と考察 Playing with Urban Void (八木橋チーム+鎌倉)
既存都市機能と滞留空間‐隙間‐を両立したプロトタイプ
- 既存都市構造(インフラや高層ビル)に対するボイド(滞留空間)や良質なインフラのデザインする
- デザイン系統:介入・仲介系
C 建築・都市空間の繋がり(関係性)の再考 Spatial Alchemy across Urban Divisions (鎌倉+加茂・池田チーム)
分節された空間を新たな関係性へと変成するプロトタイプの提案
- 分節された要素(例:居住区と緑、建物内の機能別空間など)とその繋がりを再定義する新設構造体のデザイン
- デザイン系統:ランドスケープ建築、生体模倣系(形態、インターフェース、プランニングへの応用)
D 独自のトピックチーム(仮)
実技演習を問題なくこなせた生徒は独自のトピックを用いてもよい。
その場合6月12日までにトピックをパワポに記入し冬木に送ってください。
伊藤(A)、青木(A)、及川(B)、濵(C)
授業の流れ
- 課題はAーC毎にグループに分かれてミーティングを行う。それと並行して個別指導も行う。
- Notionまたはパワーポイントを通じてグループ内での発表を行う
- その都度その週の達成目標をはっきり明言し、それにどう時間を使ってきたかを話すように心がける。
- 質問を用意してくる。
講評会発表内容(7月20日)
一人10分の持ち時間で、3分以内で発表をし、Q&Aを5-7分を予定しています。
1. 3Dプリント模型の実物を持参
3Dプリントは完全な設計が終わってからでなく、概念表現に達した時点でプリントアウトし、期限内にできるだけ完成させる。目安は第11週まで。
2. 発表用PPTプロトタイプボードまで必須
必ず配布済みテンプレート使用すること。
提出内容(7月27日)
7月27日までに完成させたパワーポイントと完成させたプロトタイプのライノ・GHファイルをdu41758@g.kogakuin.jpにメールし、提出完了とする。3Dプリントの模型を印刷できた人はその写真もパワポにレイアウトするように。
注意:GHファイルは必ずインプットを”Internalize”し、GH単体でファイルを開いても実行可能な状態で提出するように。